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■『YAMAOTOKOSAN!』って何?
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・【やまおとこさん!】と読みます。
・日本語では、『山男サン!』です。
・キャラクターの名前で、雑貨のブランド名でもあります。
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■『YAMAOTOKOSAN!』は、どんなキャラクター?
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・緑豊かな山に四方を取り囲まれた、とある日本の地方の村に、昔ながらの茅葺屋根の一軒家がぽつんとあります。
(隣の家との距離は、1㎞程)
・その家の主が、YAMAOTOKOSAN!という男です。
・彼は山に住み、山で働いている男です。その意味での「山男」です。
・「山男」=「田舎男」でもあります。
・「山男」というと怖いイメージを持つ方もいるかもしれないので、名前の後に敬意を表す意味の「さん(サン)」を付けて親しみやすくしています。
・自分で食べる分の野菜を畑で作り、野山の山菜を愛おしみ、ゆったりと田舎の暮らしを楽しんでいます。
・彼の1日の始まりは、飼っている鶏たちの鳴き声で目覚めます。それから、畑や山へ向かいます。仕事から帰ってきたら、風呂に入ってご飯を食べて寝ます。
・畑仕事や山仕事、やることもたくさんあるけど、楽しくて毎日が充実しています。
・自然と一体となり、素朴に生きています。
・力持ちで武骨な面もありますが、性格は優しく穏やかです。
・「お兄さん」と人から呼ばれることもありますが、実際は40代の年齢です。
・お嫁さんはおらず、独りで暮らしています。
・内気だけど社交的な彼には、仲間がたくさんいます。飼っている犬と猫もいるので寂しさは感じません。
・かつて彼は、都会の生活も味わいました。
・都会の生き方もいいけれど、田舎の生き方が自分に合っていると感じています。
・彼の暮らしは、どこか昭和の時代に生きた人々のいとなみをも感じさせます。
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■雑貨ブランド『YAMAOTOKOSAN!』とは?
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・YAMAOTOKOSAN!という架空の一人の男をきっかけに、彼の日常や生活などが垣間見えるような作品から、ブランドのテーマを伝えたいと思っています。
・ブランドのテーマは、『田舎』、『ワイルド』、『古い』です。
・独自に解釈した意味が次の通りです。
①『田舎』…豊かな自然、ゆったりとした時間、シンプルな生活。安らぎを得られるという場所。
②『ワイルド』…素朴、粗削り。洗練された物とは違う、独特の味わいを感じさせる佇まい。
③『古い』…古くからある道具を大切に使う。古くからある技や知恵に感謝する気持ち。
・それらテーマを絵で表現し、Tシャツやトートバッグなどにしています。
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■雑貨ブランド『YAMAOTOKOSAN!』の制作方法
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・絵、デザイン、布地へのプリント作業を、作家本人が行っております。
・布地へのプリント作業には、シルクスクリーンという技法を使っています。
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■制作の環境について
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・作品は、作家が個人で運営しているシルクスクリーンのスタジオにて制作しています。
(MT studio)
・小規模ながら、シルクスクリーンの一連の作業がすべて行える機材を揃え、高品質のプリントが可能です。
・個人で一貫して作業を行う為、お客様から御注文を受けた分を、1点ずつ作れる体制です。
・気持ちのこもった作品をお客様へ届けたいとの想いから、工場に依頼せずに、自ら制作しています。
・小規模で少量の生産に向いているインクと版を使っている為、工場で作られた製品とは違う印象の作品に仕上がっています。
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■水性のインクを使用
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・高品質の業者用水性インクを使い、プリントを行っています。
・水性インクは、かすれや滲みが出やすいのが特徴です。目立つ場合は、検品の際に省いて出荷しています。
(※人によっては、このかすれや滲みが独特の味わいと感じるようです。)
・また、白色のインクは、黒や紺などの濃い色の布地にプリントする際、布地の色に吸収されてしまう特徴がある為、2・3度プリントを重ねて厚くすることで発色を良くして仕上げています。
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■木の版を使用
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・木材で作った枠に布を張り、版として使っています。木材は、歪みや反りが出てくる特徴がありますので、状態が悪くなった場合は、使用を控えて新しく作り直しています。
・小さな歪みや反りの場合は、天然素材の道具ならではの特長と捉え、敢えて使用しています。
・多色プリントの際は、柄と柄がきちんと重なるように事前に設定しても、徐々に狂いが生じてくる「版ズレ」という現象が起きてきます。木版画の作品などによく見られる現象で、デジタルのプリント環境では起きない、デザインを引き立てる要素になると考えています。
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■最後に
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・高品質の無地のTシャツやトートバッグなどを仕入れ、プリントを施しています。
・古い時代の雰囲気や、完全ではないアナログの味わいなどを感じさせるような作品に仕上げています。
・それらをご理解のうえ、ご購入していただければ幸いです。
・もし、ご不明な点がございましたら、メールなどでお気軽にお問い合わせください。丁寧に対応させていただきます。
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■作家の自己紹介
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・竹田 雅之 【たけだ まさゆき】
・1979年生まれ。
・東北の地方都市に在住。
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・シルクスクリーンでプリントし、作品を生み出すスタジオ『MT studio』を運営しています。
・雑貨ブランド『YAMAOTOKOSAN!』を立ち上げ、活動しています。
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・幼少期、絵を描くこと、工作やプラモデルなど物を作るのが好きでした。
・人生のベース部分は、子ども時代につくられたように思います。
・大人になり「自分で作った物で、人の役に立ちたい」という漠然とした目標を持ち続けていた中、シルクスクリーンと出会い「これだ!」と思い、本格的に学び始めました。
・子どもの時、山奥に暮らしていた祖母に会いに行くのが楽しみでした。その思い出と、自分がもしそういう所に今住んでいたらという想像を掛けて 『YAMAOTOKOSAN!』というブランドが生まれました。
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・自分が手掛けた作品を、喜んでいただけるお客様には感謝し、日々精進してまいります。
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